桜から始まる四季折々の花や葉と地産果実のスイーツ素材 山眞産業株式会社・花びら舎

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名古屋ゆかり探訪

名古屋の食文化

和菓子

和菓子

「名古屋菓子は品質においては桔梗屋が最上、両口屋は藩邸のご用をもって有名」とは、江戸時代の城下町名古屋の和菓子業界の代表的存在であった「桔梗屋」と「両口屋」を伝えたものです。「両口屋」は今も繁盛している「両口屋是清」、「桔梗屋」は明治中ごろに途絶えましたが、幕末に暖簾分けした「美濃忠」にその味は引き継がれています。かつて名古屋や尾張・三河では文化・文政期に異常といえるほどの茶の湯が大流行し、抹茶を飲む習慣が深く浸透していきました。
昔ほどではないにしろ現在でも非常に多くの和菓子屋が残っている名古屋。茶の湯を愛する文化が根付いている証拠なのでしょう。

名古屋の味

小倉トースト
あんかけスパ
ひつまぶし

京・大阪と江戸に挟まれた名古屋地方には、独自の食文化が発達しました。

まず一番に挙げられるのが味噌でしょう。八丁味噌に代表される豆味噌は、じっくりと熟成され保存性が良いので、信長・秀吉・家康の全国統一を、兵糧食として影で支えていたと言われています。
味噌汁はもちろん、味噌鍋・味噌おでん・味噌煮込みうどん・味噌かつ・どて煮・・・と、味噌を使った名物料理は枚挙に暇がないほどです。
他にも名古屋地方発祥の独特の調味料として「溜(たまり)醤油」「白醤油」や「白だし」があります。


次に挙げられるのが、地鶏の先駆銘柄の名古屋コーチンに代表される「かしわ(鶏)料理」と、「えびふりゃぁ〜」を始めとする海老料理でしょう。
「かしわ(鶏)料理」では味噌・ひきずり(すきやき)・白炊き(水炊き)の三種の鍋物が代表格、最近の人気メニューは何と言ってもスパイシーな「手羽先の唐揚げ」です。
海老と言えば、まずはえびせんべい。愛知県には「えびせんべい組合」があるほど、量的にも質的にもダントツの全国No.1です。
そして、かわいい海老の天ぷら入りのおむすび「天むす」。夏の定番メニューでたっぷりの大根おろしと海老天を盛り付け、
汁をかけていただく「えびおろし」、お店によってはきしめん・うどん・蕎麦のどれでも注文できます。
なお、濃尾平野は江戸時代からの小麦の産地で、うどん・きしめん・手延べ冷麦などの伝統的な麺類はもちろん、
庶民の味「ころうどん」、名古屋風「カレーうどん」、激辛中華麺の「台湾ラーメン」、ピリ辛濃厚ソースと
トッピッングが楽しめる「あんかけスパ」、溶き卵を敷いた鉄板で出てくる「イタリアンスパ」・・・など、
名古屋は麺どころでもあります。


また、うなぎ屋さんが多いのも名古屋の特徴でしょう。
というのも、日本一のうなぎの産地は、お馴染みの浜名湖ではなく、愛知県の一色町(現 西尾市)なのです。
そして、名古屋独特のうなぎ料理といえば「ひつまぶし」です。 他には、漬物ではこの地方独特の守口大根を
使った粕漬け「守口漬け」、お菓子では「ういろう」やさつまいもたっぷりの「鬼まんじゅう」、
名古屋独自の喫茶店文化が生み出した豪華な「モーニングサービス」や鉄板卵敷きのスパ・焼きそば・ピラフ、
「小倉トースト」などなど、名古屋の食文化はとっても奥深いのです。

名古屋の観光名所

名古屋城

「尾張名古屋は城で持つー」。伊勢音頭の中でも歌われた名古屋城。江戸幕府の始まりと同時に徳川家康が東海道の要所として築城し、その後約250年間尾張徳川家の居城として栄えたお城です。
残念ながらシンボル的存在であった金鯱は、昭和20年、米軍機機の爆撃により、天守閣とともに失われましたが、1959年に再建され、かつての面影を再現しています。
また、本年2013年6月9日、予てより再建中であった本丸御殿の一部、玄関・表書院が公開されました。天守と共に焼け落ちた国宝・本丸御殿は、総工費150億円、10年余の歳月をかけて、かつてと同じ材料・工法で、平成30年の完成を目指して復元工事中です。

完成時には、戦災を免れた狩野派の絵師による障壁画も再現され、近世城郭御殿の最高傑作といわれる華麗で壮大な武家風書院造が蘇ります。

名古屋市中区本丸1番1号
(名古屋城管理事務所)

名古屋城

熱田神宮

日本の三種の神器の一つ、草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)が祭られているこの神社は、伊勢神宮に次ぐ国家鎮護のお宮として大変に名高いものです。
2千年にもわたる篤い信仰の歴史は、宝物館に収蔵された奉納品で垣間見ることができます。

市民からは「熱田さん」と呼ばれ、大都会のオアシス的神社として親しまれています。

名古屋市熱田区神宮一丁目1番1号

熱田神宮

建中寺

慶安4年(1651年)、尾張藩主徳川光友卿が叔父の菩提を弔うとともに、尾張藩のすべての人々の心の依り所にと建立・開山したのが、この徳興山建中寺です。
本堂は天命7年(1787年)に再建、現在の名古屋市内木造本堂では最大のものです。

建造当時のままを保つ総門(総欅造)山門(総檜造)は、今尚風格のある巨大な偉容を留め、名古屋の歴史を物語っています。

名古屋市東区筒井一丁目7番57号

建中寺

徳川美術館 徳川園

名古屋のみならず、日本を代表する美術館としても有名。徳川家康の遺品を中心に、初代義直(家康九男)以下代々の遺愛品、いわゆる「大名道具」を中心に、岡谷家や高松家等、名古屋有数の豪商から寄贈された名宝もあり、「源氏物語絵巻」や千利休の遺品「泪の茶杓」など、国宝・重要文化財68件を含む1万件余りを所蔵しています。戦中・戦後を通じ名大名家の道具がほとんど失われた今日、大名家の宝庫・コレクションとしてまとまった存在を残したこの美術館は近代大名を語るには不可欠な我が国唯一の美術館です。
徳川美術館に隣接する「蓬左文庫」は尾張徳川家の旧蔵書を中心に和漢の優れた古典籍を所蔵する公開文庫です。現在の蔵書数は、約11万点。蔵書内容の豊富さが蓬左文庫の特徴となっています。さらに、書籍だけではなく、尾張徳川家に伝えられた2千枚をこえる絵図も所蔵しています。
また、徳川美術館が建つ「徳川園」は、尾張徳川家二代目藩主・光友の隠居所として築かれた広大な敷地の大曽根屋敷が起源です。名古屋城と同様、名古屋大空襲で大半が失われて、

長らく一般の都市公園としてあまり手を加えないままでしたが、平成16年、かつての雄大な池泉回遊式の大名庭園として再整備されました。

名古屋市東区徳川町1017

徳川美術館

覚王山日泰寺 揚輝荘

明治37年に創設されたお寺で歴史的には長いものではありませんが、通常のお寺との違いはタイ国王より分与された仏舎利を奉安する目的により作られた寺、すなわち「日(日本)奉(タイ)寺」というところでしょう。日本とタイとの友好の証しが奉じられている無宗派の非常に珍しいお寺です。本堂にある庭の中には2つ、趣のある茶席が設けられていますが、残念ながら一般拝観はしていないとのこと。また、毎月21日には、日泰寺の参道で縁日が開かれ、びっくりするような大賑わいになります。
日泰寺の東南に隣接する「揚輝荘」は、松坂屋の初代伊藤次郎左衛門祐民氏によって1万坪の森を切り拓いて築かれた別荘です。揚輝荘の構築は大正7年(1918)、茶屋町本家から、三賞亭を移築したときから始まり20年間で完成し、最盛期には、移築・新築された建物30数棟が威容を誇っていました。90年に及ぶ風雪を経て、その数も減ってきましたが、今なおその風格、魅力は失われて

おらず、後世に引き継いでいくべき地域の財産として名古屋市に寄贈され、現在は一般公開されています。

名古屋市千種区法王町1-1

覚王山日泰寺 揚輝荘

名古屋の工芸品

有松・鳴海絞り

「東海道五十三次」にもでてくる有松・鳴海絞。
名古屋での絞り染めの歴史は古く、今から約400年前、名古屋城築城の際に九州豊後の人々によって伝えられたとされています。
その後、尾張藩の手厚い保護の元で技術が急速に発展し、
東海道を行き交う旅人たちに名物「有松・鳴海絞」
として重宝され、全国に広まったとのことです。

名古屋市緑区有松町大字有松字橋東南76
(愛知県絞工業組合)

有松・鳴海絞り

履物鼻緒

鎌倉時代より始まった鼻緒の生産は名古屋においては文化・天保の時代より尾張藩の御家人であった宮地茂助が製造方法を工夫し、尾張の機屋に織らせたサラサ生地を用いて作ったのが始まりとされています。
明治中頃になると、名古屋鼻緒生地の先覚者である片山増吉が、鼻緒生地に堅牢で感触のよい別珍生地を用い、好評を得て全国に拡大、今日の「名古屋別珍鼻緒」の基礎が築かれたと伝えられています。

名古屋市中村区井深町1-1(名古屋履物卸商工協同組合)

尾張七宝

七宝とは、仏典にいう「七つの珍宝(金・銀・瑠璃・しゃこ・めのう・真珠・まいえ)をちりばめたように美しい輝き」というところからその名はきています。中国より奈良時代に伝来したといわれる七宝は天保年間に尾張国服部村の梶常吉がオランダ七宝を学び、日本独特の技法を完成。尾張藩自慢の工芸としてウィーン万国博覧会にも
好評を博し発展していきました。その後七宝は京都・
東京にも広がりをみせていきましたが、その
どれもが根底に尾張七宝があるのはいうまで
もありません。

名古屋市中区三丁目27番17号
(名古屋七宝協同組合)

尾張七宝

他にも、仏壇・桐箪笥・扇子・友禅・和凧・本つげ櫛・からくり人形などの伝統工芸が伝えられており、同時にこれらの技術はモノづくり王国の礎となったのです。


名古屋の産業観光

モノづくり王国愛知

トヨタ会館 産業技術記念館 ノリタケの森

工業出荷額が昭和52年よりずっと全国第一位となっている愛知県。
その代表的製品といえば、やはり自動車ではないでしょうか。愛知県には産業や工業にかかわる多種多様な
展示館がたくさんあり、海外などの遠方からも大勢の人たちが見学に訪れます。

■トヨタ博物館 愛知県愛知郡長久手町大字長湫字横道41-100 http://www.toyota.co.jp/Museum/index-j.html
ガソリン自動車の誕生から約100年間の軌跡を紹介しています。

■トヨタ会館 愛知県豊田市トヨタ町1 http://www.toyota.co.jp/jp/about_toyota/facility/toyota_kaikan/
環境や安全に配慮したトヨタの車づくりと企業理念が分かりやすく展示されており、
生産ライン等の工場見学もできるようになっています。

■トヨタ鞍ケ池記念館 愛知県豊田市池田町南250 http://www.toyota.co.jp/jp/about_toyota/facility/kuragaike/
クラシックカーやジオラマ模型の展示などは、カーマニアの心をくすぐる内容となっています。

■産業技術記念館 愛知県名古屋市西区則武新町4-1-35 http://www.tcmit.org/
自動織機を発明した「豊田佐吉」、国産自動車開発に貢献した「豊田喜一郎」。
愛知県の工業の発展の歴史に欠かせない二人の研究と試作を紹介しています。

また、名古屋周辺には、六古窯の流れを汲む大産地「瀬戸・美濃」「常滑」があり、多様な「やきもの」の生産も盛んです。その技術は現代も、電気・電子部品としての碍子や絶縁体、タイルや衛生陶器などの建築資材、点火プラグなどの自動車部品に生きているのです。

■ノリタケの森 愛知県名古屋市西区則武新町3-1-36 http://www.noritake.co.jp/mori/
「オールドノリタケ」をはじめとする高度な技術をつかった陶磁器食器を見学できます。
広大な敷地のなかにはミュージアムやノリタケのアウトレットもあり、製造工程を見ることもできます。

■愛知県陶磁資料館 愛知県瀬戸市南山口町234 http://www.pref.aichi.jp/touji/
古代から現代まで、日本そして中国・韓国、アジア・中近東・ヨーロッパに及ぶ6000点を超える収蔵品を誇る日本屈指の陶磁専門美術館です。また、気軽に陶芸を体験することができます。

■窯のある広場・資料館 世界のタイル博物館 愛知県常滑市奥栄町1-130 http://www.inax.co.jp/museum/
かつて土管が焼かれていた大窯がランドマークの洒落た建物の中には世界各国の珍しいタイルが数多く展示されています。

愛知の食・そのルーツを探る

トヨタ会館

その土地それぞれの風土や歴史を物語る食文化。ここ愛知も数々の食文化の発祥の地となっています。

■博物館「酢の里」 愛知県半田市中村町2-6 http://www.mizkan.co.jp/sunosato/
日本で唯一のお酢の博物館ではスライド上映や工場見学を楽しみながら
お酢づくりの技術や歴史を学ぶことができます。

■八丁味噌
工場見学カクキュー八丁味噌:愛知県岡崎市八帖町字往還通69 http://www.kakuq.jp/home/Default.asp
まるや八丁味噌:愛知県岡崎市八帖町往還通52 http://www.tsuruken.co.jp/maruya/
全国的に有名な「八丁味噌」も愛知を語るうえではかかせない食材です。
各社の味噌工場を見学することができ、高さ1.8m直径2mもの桶(三十石桶)が並ぶ工場は迫力満点です。

■カゴメ記念館 愛知県東海市荒尾町東屋敷108
今までに発売された商品や手作業の時代に使われていた器具を展示。
国産トマトソース第一号誕生への軌跡を見ることができます。

■えびせんべいの里 美浜本店 愛知県知多郡美浜町北方 http://www.ebisato.co.jp/02.html
「えびせんべい」の製造工程を見学でき、商品の試食も楽しめます。

武将のふるさと愛知

三英傑のふるさと

織田信長、豊臣秀吉、徳川家康。
戦国時代、天下統一を目指した3人の武将はここ愛知県(尾張・三河)で生まれました。

「武将のふるさと 愛知」ホームページ(http://www.busho-aichi.jp)では、三英傑をはじめとし、それぞれの家臣や子孫達など、
愛知県にゆかりのある約2000名もの武将・大名を紹介しています。

熊本城を築いた加藤清正、広島城を改修した福島正則、金沢・加賀藩の前田家、阿波・徳島藩の蜂須賀家、高知・土佐藩の山内家、など、あなたの街と愛知県とのつながり、見つけてみてください。

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